発電機械の重量物木箱(メクラ)梱包
1.5トンも重量のある発電機械のメクラ梱包を行いました。海外への輸出梱包になります。
木箱外寸:1300×1775×1850mm
現場では木取表をもとに、寸法を測りながら、設計図なしに製作していきます。
重量に合わせ、抜けたり壊れたりしないように、腰下(パレット)を頑丈に製作していきます。
次に、負荷床材(上板)を付けて行きます。
さらに厚めのベニヤ(天板)を付けます。
完成したパレットに機械を慎重に乗せていきます。
機械がずれないように、ズレ防止用に周りに根止め材を付けます。
褄(つま)面と側(がわ)面を作っていきます。
毛羽立っているところは、怪我のないように電動サンダーをかけて、研磨していきます。
燻蒸処理済み梱包材を使用して梱包をした証明のスタンプを押します。
褄(つま)面と側(がわ)面を貼り合わせていきます。
褄(つま)面と側(がわ)面もピタッと合うように、計算しながら製作しました。
上面にもずれないように、押え材を付けます。
最後に天井(フタ)を付けます。
発電機械の合板木箱梱包(メクラ箱)完成しました。