適正な緩衝材(クッション)の量とは
これはオークションなどでダンボール梱包をご自身でされるときに参考にしてみてください。
とにかく壊れることが心配で緩衝材いつもより贅沢に使って箱詰めしたのに結果的に壊れた!
なんで???って思う方も多くいらっしゃるかと存じます。ものによってですが、製品には壊れやすい箇所と比較的丈夫な箇所がありまして・・・
それを無視して均等にクッション材を入れてしまうと外から衝撃があったときに中身にそのまま衝撃を伝えてしまうことがあるのです。
そういう場合は、壊れやすい部分を見極めてなるべくデリケートな部分には触れないよう箱の内側で丈夫な箇所で固定をしてしまう方法で解決します。これからはクッション材をこれでもかっ!ってくらい入れないよう覚えていてください。クッション材も安くありませんしね!
もう一つの方法としては大きい箱と小さい箱を用意して、小さい箱に製品をクッション材とともに入れてその箱の角々(8箇所)に発砲スチロールやウレタン素材で作ったコーナー(画像参照)をあてがい大きい箱に入れます。コーナーの厚みは中に入れる重量にもよりますが、30~50ミリくらいの厚みがあれば上出来です。そうすることによって大きい箱の中で小さい箱が浮いている状態になり、外からの衝撃を中に伝えにくくします。
製品を入れる小さい箱から寸法を順を追って考えないと大きい箱に入らないっ!ことになりますのでご注意して下さいね。