物流は世の中を支える

物の流通に輸送包装は必要不可欠です。輸送中に荷役が破損するリスクを最小限に抑える、積載効率を高める、パッケージングによって商品の付加価値を高めたりと、役割は多々あり、包装資材の設計や素材選びも物流における重要なミッションです。

タカムラ産業のいま出来ること

資材面・技術面

設計力・設計提案のイメージ

製品に合わせた包装資材の設計提案で物流コスト削減を実現すべく日々活動しています。輸送条件や製品に最適な資材選びで、木材、強化段ボール化成品など、様々な素材を組み合わせて、必要な強度を算出し設計を致します。

納期対応

納期対応のイメージ

お客様のニーズに沿った納期対応や小ロットでの対応に力を入れています。必要な物を必要な分だけジャストインタイムでお届けする事を出来る限りのご対応を心がけていきます。置き所や、ロットの問題など御座いましたらご相談ください。

梱包業務

梱包業務のイメージ

タカムラ産業ではお客様のニーズに沿った梱包業務もお受け致します。クレーンを用いた重量物から、子部品などの個装作業実績も十分にあり、木枠梱包やシュリンク包装などの技術を要する作業も得意としております。

設計提案事例

提案前:木箱のダメージ

提案前の木箱

木箱での輸送時にダメージが発生していました。

提案後:強化段ボール仕様に変更

提案後の強化段ボール

木箱から強化段ボール仕様に変えることで様々なメリットが出ました。

  • コスト削減: 29%ダウン
  • 輸送効率: 33%UP
  • 環境面: 木材使用率大幅ダウン

様々な素材を用いたご提案

強化段ボール、木材、化成品など様々な素材を用いてのご提案を行います。木材→強化段ボール化、又その逆など輸送の条件に応じての素材選びとご提案をします。

木材→強化ダンに仕様変更する事により重量を大幅に軽減する事で重量による輸送費軽減!

梱包時は、はめ込む→蓋する→バンドするだけ!釘打ちなどの作業がなくなり、安全面でも最適!

素材組み合わせ例

様々な用途への対応

様々な用途に合わせて設計からお手伝いさせて頂きます。

例: 太陽光発電、自動車フロントガラス、自動車トランスミッション、半導体製造装置

大型機器、自動車、建設機械部品など重量物の梱包資材はお任せください!

用途例

タカムラ産業が目指す姿

タカムラ産業は、産業用重量物梱包資材の製造・販売をはじめ、物流問題解決のためのエキスパートとなり、顧客への価値を提供できる物流ソリューション企業を目指します。

物流における様々な問題に対する解決策の提案

お客様の物流課題を深く理解し、最適な包装・梱包ソリューションをご提案します。輸送効率の向上、荷物の安全性確保など、様々な角度から解決策を提供いたします。

VA(価値分析)提案によるトータルコストの削減

単なる資材コスト削減だけでなく、作業効率の向上や保管スペースの有効活用など、物流全体のコスト削減を実現する提案を行います。お客様の事業価値向上に貢献します。

環境負荷低減を実現し、環境・企業・社会に貢献

リサイクル可能な素材の活用や梱包材の軽量化により、CO2排出量の削減や資源の有効活用を実現。企業のSDGs目標達成にも貢献します。

グローバルネットワークによる海外物流サポート

インドネシアを始めとした海外拠点と協力企業ネットワークを活用し、国際物流における梱包ソリューションを提供。グローバルなサプライチェーンをサポートします。

タカムラ産業のソリューション

北関東を軸に自社生産工場を5か所構えております。協力企業も全国にありますので、全国どこからでも梱包資材などの、お困りのことがあればまずはご相談ください!

トライウォール(強化段ボール)とは?

木材、鉄、プラスチックに代わる重量物梱包材です。

  • 1952年に米国トライウォール社によって開発
  • 1974年から日本で製造販売
  • 表面には耐水ロングファイバーを使用したハイドロクラフトライナーを採用しているので耐水性に優れている素材になります。
  • さらに強化中芯に耐水接着剤を使用し、世界で最も厳しい基準である米国連邦規格PPP-B-640dのクラス2(耐候性)に適合しています。
  • 雨に濡れた場合、多少強度が落ちますが、乾けばそのまま元に戻るという特徴を持っています。
  • 湿度の多いコンテナ内や屋外での使用で一時的に濡れる環境でも使用可能です。
  • 元々トライウォール・パックは米軍物資運搬の梱包材として開発された。
  • パラシュート投下される救援物資 トライウォール・パックは落下時の衝撃を吸収して物資が散らばらず高い回収率となります※海上で回収された救援物資およそ24時間以内であれば浸水しない(布テープで密閉)

トライウォールの優れた耐水性!

トライウォール・パックの表裏ライナーには、耐水ロングファイバーを使用したインターナショナルペーパー社(米国)のハイドロクラフトライナーを採用。さらに強化中芯に耐水接着剤を使用し、世界で最も厳しい基準である米国連邦規格PPP-B-640dのクラス2(耐候性)に適合しています。

トライウォール・パックは、雨に濡れた場合、多少強度が落ちますが、乾けばそのまま元に戻るという特徴を持っています。湿度の多いコンテナ内や屋外での使用で一時的に濡れる環境でも使用可能です。

トライウォールは世界主要各国の政府関係規格に適合しており、品質は100%保証されております。

  1. 旧米国連邦規格 PPP-B-640d: 三層強化段ボールの規格として最も代表的な規格であり、米国における国内・海外輸送のための要求事項をカバーする規格トライウォールは米国連邦規格を準拠規格とした品質のもとに製造されている。
  2. 商業規格として鉄道規格(Rule41)、トラック規格(Rule 222)をはじめ、世界各国の規格に適応しております。
トライウォールの詳細

SDGsへの取り組みでより良い企業を目指す

環境への配慮

環境配慮


タカムラ産業では環境にやさしいトライウォール素材(強化段ボール)を用いた商品開発に取り組んでおります。輸送用包装資材だけではなく、遊具やショップ什器、展示台などの期間限定での使用用途に適したリサイクル可能な素材でのご提案を心がけています。

設計により作業工数や使用するエネルギー削減にも貢献できるよう努めて参ります。

働きやすい職場 (ジェンダー)

働きやすい職場

タカムラ産業では女性が活躍している部署が多数ございます。事務作業や子部品の個装作業、デザインや設計など、女性を中心とした業務がございます。社員の約20%は女性となり、男女問わずより働きやすい環境作りを目指しています。また、インドネシアの研修生も十数名受け入れております。

災害支援

災害支援

段ボール災害用パーテーションや段ボールベットなど、各自治体と提携し、災害時などの万が一の事態に備えて、商品開発や備蓄の実施を行っております。組み立てなどのデモンストレーションの実績も多数ございます。

研修、工場見学

研修、工場見学

社内の技能研修や海外研修生への技能講習など、充実した教育活動に力を入れており、子供たちへの工場見学では段ボール遊具で遊んでもらったり、社員みんなで楽しみながらタカムラ産業がどんな会社なのかを知って頂けるよう努力しています。

防災訓練

防災訓練

有事に備えて定期的に防災訓練を実施しています。消火器の使い方や、消火栓の使い方など、安全な職場つくりを心がけ、指差呼称は日常的に全社員が実施できるよう教育に努めています。

タカムラ産業 沿革

  • 昭和40年 6月

    栃木県那須塩原市槻沢に高村明が高村運送を設立
  • 昭和45年 4月

    高村木工所に社名を変更。物流から製造業にシフトする
  • 平成 3年 5月

    代表者 高村明彦就任、会長 高村明就任
  • 平成 5年 1月

    タカムラ産業に社名変更
  • 平成 6年 6月

    段ボール製造機導入。段ボール業界に参入
  • 平成13年12月

    大田原工場新設。製造工場稼働
  • 平成16年 4月

    那須塩原市二区町に本社・本社工場を設立
  • 平成16年 4月

    相模原工場新設( 強化段ボール生産・販売工場 )
  • 平成19年 2月

    横浜工場新設(強化段ボールの生産・販売工場)
  • 平成12年11月

    簗瀬忠夫、代表取締役に就任
  • 平成24年 4月

    高村修平、専務取締役に就任
  • 平成25年 4月

    本社栃木県大田原市に移転、新工場設立
  • 平成25年 9月

    相模原工場、中央区下九沢に移転
  • 平成29年 7月

    小山工場設立(コマツ物流構内)
  • 平成30年 7月

    小山工場、萱橋に引越し 大阪工場を新設
  • 平成30年 8月

    インドネシア営業所を設立
  • 平成30年10月

    PT.Takamura Safeway Indonesiaを設立
  • 令和 2年 7月

    高村明彦、代表取締役会長に就任
    早乙女幸男、代表取締役社長に就任
    竹田万里、取締役総務部長に就任
  • 令和 3年 8月

    茨城県かすみがうら市に茨城サービスセンター設立
  • 令和 4年 9月

    相模原第2工場設立(元中加梱包)
    中加山梨工場を設立(元中加梱包)
  • 令和 4年 5月

    結城サービスセンター設立(小山工場が結城市へ引越す)
  • 令和 4年 6月

    髙村修平、代表取締役社長に就任
    中島孝夫、取締役常務に就任
    本宮寿行、取締役専務に就任
  • 令和 6年 8月

    群馬サービスセンター設立(群馬県太田市UDトラックス構内)

創業期の様子
昭和40年創業
段ボール製造機導入

製造業へ転移

本社工場

大田原市の本社工場(平成25年)

海外展開

相模原工場の設立(令和4年)

現在の工場

結城サービスセンターの設立(令和4年)

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