強化段ボール事業
私たちは、可能性を追求し新しいことに挑戦してきた経験と技術を生かし、型にとらわれない柔軟な発想でお客様の想いをカタチにします。
私たちは、可能性を追求し新しいことに挑戦してきた経験と技術を生かし、型にとらわれない柔軟な発想でお客様の想いをカタチにします。
タカムラ産業は、強化段ボール、木材、ハイブリッド(強化段ボール+木材等)を利用した包装資材を設計、提案、提供を行い、お客様のニーズに合わせて対応しております。
重量物、複雑形状の製品(荷物)を梱包のための包装資材は多数の実績があり、強化段ボール(トライウォール)の取扱高は東日本No.1として多くのお客様の信頼を獲得しています。
また、単に包装資材を提供するということだけでなく、安全や、梱包時間の短縮、トラックの積載量も考えトータルの物流コストを考えた設計、提案を行っております。
強化段ボールは、文字通り一般段ボールよりはるかに硬く丈夫な段ボールです。一般的に段ボールは古紙をリサイクルされていますが、トライウォールに代表される強化段ボールはバージンパルプが約95%使用された耐水性ロングファイバー・ライナーを使用しております。
そのために強度においては一般段ボールとは比較にならないくらい強い段ボールです。
厚さ5mm Aフルート
耐荷重(圧縮強度)約300kg
厚さ10mm 2A・AAフルート
重さ 1㎡ 1.72kg
耐荷重(圧縮強度)約1,600kg
厚さ15mm 3A・AAAフルート
重さ 1㎡ 2.242kg
耐荷重(圧縮強度)約2,600kg
一般的に段ボールは古紙をリサイクルされていますが、トライウォールに代表される強化段ボールはバージンパルプが約95%使用された耐水性ロングファイバー・ライナーを使用しております。
衝撃吸収性を活かした密着包装設計により、包装状態の体積も木箱に比べ10%~40%減少。
一般段ボールの10倍程度の耐圧縮強度があり、積み上げの強度は十分です。
軽量なトライウォールパックは取り扱いが容易で、少人数で簡単に組み立てられ、作業時間の大幅な短縮が図れます。人件費、作業時間などのレバーコストは確実に削減されます。
重さで比較すると、トライウォールパックは木箱の約3分の1から4分の1なので、航空輸送を利用する場合、ウエイト・トン換算による重量の差は、フレートコストに直接はね返ります。
木製パレットに対して行われる害虫駆除のための燻蒸処理は不要。燻蒸処理の費用や手続きが要りません。
耐水性ロングファイバー・バージンパルプ(リサイクル繊維を含まない純粋な木材繊維)を主原料としているため、良質の紙としてリサイクルされます。また、結束バンドを切るだけで開梱が完了するため、作業効率も高く廃棄処分も容易になります。
日本、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、中近東、オーストラリア、アジア地域など、世界20ヵ国に広がるネットワークが安全で確実な輸送をサポートしています。
重量、厚さ、破裂強さ、ショートコラム、プライセパレーション、パンクチャーなど数々のテストが行われ、圧縮、穴あけ、破裂、灼熱、厳寒、耐水、密封、対候性を確保しています。
米国連邦規格(PPP-B-640d)をはじめ、国際航空協定(IATA)など世界の包装規格に適合しており、製品は一定した品質のもとに製造されています。
1996年(平成8年)8月、タカムラ産業は「トライウォールジャパン株式会社」の北関東代理店第1号となり、製函設備を導入してトライウォールの製造・販売を開始しました。
これにより、日本国内でのトライウォール展開に深く関わることとなり、自動車・建機部品・精密機械分野を中心に輸出梱包の需要に応えてきました。
現在は、栃木県大田原市を拠点に、強化段ボール(トライウォール)の製造・販売、輸出梱包や重量物包装に関する提案型サービスを展開しています。さらに、環境への配慮を強めながら、木材や鉄などに代わる軽量・リサイクル可能な包装資材を提供し、持続可能な物流の実現を目指しています。
トライウォールの導入から四半世紀以上が経った今、タカムラ産業は「東日本エリアにおけるトライウォールのパイオニア」として、地域産業と世界の物流を支える役割を担い続けています。
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このような梱包(包装)における現場が抱える問題や悩みご相談ください。
梱包資材で解決できることが多々あります。