自動車レース用エンジンの輸出梱包
レース用エンジンを海外輸出するため、木箱梱包を請け負いました(^^ゞ
エンジンはそのままだと自立しないため、エンジン台を最初に製作します。エンジンを吊った状態で下部のオイルパンのサイズをしっかりと採寸して、その部分をかわすように腰下を作り準備しておきます。
うまく固定が出来ました。エンジンを載せたら次はパレット(腰下)に固定します。
腰下に当たる部分は、薄手の緩衝シート(ミラーマット)を敷いて保護します。
針金で両サイドから、引っ張って動かないようにしっかりと固定。
次にストレッチフィルムで巻いて簡易的な防水対策を取ります。その後に褄板を立てて箱にしていきます。
梱包箱の下でしっかり固定しているため、押さえ材は使わずに梁(蓋受け)だけをします。
梱包の完了です。