シュリンク梱包
シュリンク梱包とは、熱で収縮する防錆効果のある、厚手の気化性防錆剤シュリンクフィルムで製品を包み、専用のガスバーナーで熱収縮をさせて、製品を密着梱包することです。
大型シュリンク梱包製作ビデオ
気化性防錆剤の防錆とは
錆は水分と酸素などが金属表面に付着することにより発生します。気化性防錆剤は金属の表面にある水分子の隙間を通り抜け付着し金属を保護します。
※グリスなどのオイル系の防錆剤の中には、金属の表面に付着している水分も封じ込めるためそこから錆が発生する製品もあります。
防錆効果の高いシュリンクフィルム
気化性防錆剤により、優れた防錆効果の高い防錆シュリンクフィルムです。
また、熱をかけることで収縮し製品に密着することで、湿気や汚れから製品保護ができます。
大型製品(特に金属製品)の長期保存におすすめ。
屋外の長期保存にも!
屋外長期保管用として開発されたフィルムは、大型製品(装置、部品等)の長期保存に最適です。
複数枚のフィルムをつないでシュリンクさせることで、大型の構造物、機械、製品の梱包も可能です。
密着梱包なので雨風に強い
シート状(ブルーシート等)の梱包では風雨にさらされると、めくり上がったり、隙間があき水等が入り込みますが、大型シュリンク梱包は密着していますので雨水などが入り込みにくくなっています。
タカムラ産業のシュリンク梱包
シュリンク梱包は様々なメリットを生み出します。
梱包費用の削減
製品形状によっては、木枠梱包、バリヤ梱包に比べると製造コストや製作時間が削減できることが多く、トータル面でコスト削減につながります。ご相談ください。
長期保存のメンテナンスコスト削減
製品の屋外での長期保存することで、風雨、汚れへのメンテンナンスは大きな負担となっていることがあります。
シュリンク梱包で保存することで、風雨、汚れから製品を保護しますので、屋外での保存におけるメンテナンス費用の削減につながります。
また、保管のための大型倉庫を準備するコストも削減できます。
シュリンク梱包例
相模原工場・結城サービスセンターでシュリンク梱包実施しております。
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