京都産業⼤学様 DIGITAL HUMANITIES LAB 段ボール棚制作

このたび、京都産業大学 文化学部 DIGITAL HUMANITIES LABの新教室において、壁面棚の施工・設置を行いました。本プロジェクトでは、環境配慮と機能性、そしてデザイン性を兼ね備えた「強化段ボール」を使用した棚をご依頼頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 強化段ボール採用の理由
今回採用した強化段ボールは、軽量でありながら高い耐荷重性を持ち、加工の自由度が高い素材です。以下のようなメリットがあります。

・軽量で施工性が高く、短期間で設置可能
・環境負荷が低く、リサイクル性に優れる
・必要に応じて形状変更や増設が容易
・温かみのある質感で空間に馴染むデザイン性

教育・研究施設において、持続可能性と柔軟性を両立する素材として最適な選択となりました。

■ 設計・施工のポイント
棚は壁面に沿って一体的に設計し、資料や機材の収納だけでなく、展示やプレゼンテーションにも活用できる構造としました。強化段ボールの特性を活かし、内部構造にはリブ補強を施すことで、耐久性と安定性を確保しています。また傷んだしまった場合、部分的に交換が可能な什器としております。

■ 完成後の様子
設置後の教室は、明るく開放感のある空間に仕上がりました。木質とは異なる柔らかな質感の棚が空間にアクセントを与え、デジタルと人文学が交差するラボにふさわしい雰囲気を演出しています。

今回の施工では、強化段ボールというサスティナブル素材を活用することで、従来の什器にはない柔軟性と環境配慮を両立した空間づくりを実現しました。DIGITAL HUMANITIES LABの理念に寄り添いながら、今後の教育・研究活動を支える基盤として活用されていくことが期待されます。

今後も当社では、素材や設計の可能性を広げながら、新しい空間づくりに取り組んでまいります。

クライアント :京都産業大学

段ボール棚設計:タカムラ産業 山谷恭平

ディレクション:タカムラ産業 本宮寿行