京都国際現代芸術祭2015『PARASOPHIA』
京都市美術館の施工をさせていただきました。
ARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015は、去る5月10日に58日間の会期の幕を下ろしました。
京都では初めてとなります、大規模な現代美術の国際展の開催にあたり、一般社団法人京都経済同友会が提唱し、京都府・京都市が賛同し緊密に連携をとりながらオール京都で実現に向けて準備を進めてまいりました。
河本信治アーティスティックディレクターは、永年のご見識を踏まえて招請された世界の第一線で活躍される40組45名のアーティストにできる限り京都に来ていただき、異文化と「京都」の触れ合いから生まれるアーティストの視座を、近代史、地域史、芸術文化史などを参照しながら複層的に構成し縦断的に関連付けて、まさにPARASOPHIAの世界観を諦観する間口の広いかつ奥行の深い展覧会を実現していただきました。
※『PARASOPHIA』開催報告書 主催者あいさつ より一部抜粋
京都市美術館では、ジャン=リュック・ヴィルムート、蔡國強、ウィリアム・ケントリッジ、フロリアン・プムヘスル、徐坦、へフナー/ザックス、アン・リスレゴー、スタン・ダグラス、サイモン・フジワラ、ブラント・ジュンソー、ヘトヴィヒ・フーベン、ヤン・ヴォー、高嶺格、グシュタヴォ・シュぺリジョン、アリン・ルン、ジャーン、リサ・アン・アワーバック、ドミニク・ゴンザレス=フォルステル、アナ・トーフ、ヨースト・コナイン、王虹凱、笠原恵実子、アフメド・マータル、倉智敬子+高橋悟、眞島竜男、石橋義正、ナイリー・バグラ、ミアン、ローズマリー・トロッケル、田中功起、ルイーズ・ローラー、ラグナル・キャルタンソン、ハルーン・ファロッキ、アラン・セクーラ、やなぎみわ、スーザン・フィリップスの作品が展示されました。
タカムラ産業では、ブックストアのダンボール什器、棚やテーブル、レジ台、看板などを製作致しました。
『PARASOPHIA』終了後、ダンボール什器は『ギャラリー北大路』にてご使用いただいております。