ひろしま国際建築祭2025
2025 年 10⽉4⽇ (⼟)、広島県福⼭市と尾道市の 7 会場で世界を舞台に活躍する建築家から未来を担う作家、総勢 23 組に焦点をあ てた 58⽇間にわたる建築の⼀⼤イベント『ひろしま国際建築祭 2025』にて、タカムラ産業では3会場段ボール什器を制作、施⼯させて頂きました。
その内 1 つ、「後⼭⼭荘(旧・藹然荘(あいぜんそう))の 100 年とその次へ|福⼭が⽣んだ建築家・藤井厚⼆」@ふくやま美術館の展⽰台ご紹介致します。
展⽰内容:ひろしま国際建築際公式サイトより
「藹然荘」(竣⼯年不詳)は、福⼭の豪商「くろがねや」12 代当主・藤井与⼀右衛⾨が鞆の浦に構えた別邸です。1932 年頃、弟で建築家の藤井厚⼆の⾃邸「聴⽵居」の写しといえるサンルームを増築したと考えられています。しかし⻑らく⼈々に忘れられ、77 年後に崩壊した姿で発⾒されました。それが 2013 年には「後⼭⼭荘」(改修・設計/前⽥圭介)の名で、多くの協⼒者により再⽣され、現在では多⽬的に活⽤されています。本展は、福⼭が⽣んだ建築家・藤井厚⼆の建築をめぐる 100 年の物語です。
今回タカムラ産業では、絵巻物⾵壁什器、模型飾るダンボール展⽰台を担当いたしました。
会場の壁全体は、絵巻が宙に浮いたように表現されております。
巻物裏側の様子。
曲線が綺麗なダンボール展示台
模型の一部にもダンボールを活用頂きました。
■展覧会概要
名称:後⼭⼭荘(旧・藹然荘)の 100 年とその次へ|福⼭が⽣んだ建築家・藤井厚⼆
会期:2025 年 10 ⽉ 4 ⽇(⼟)- 2025 年 11 ⽉ 30 ⽇(⽇)
会場:ふくやま美術館 ギャラリー 広島県福⼭市⻄町 2-4-3
出展建築家: 藤井厚⼆、前⽥圭介
企画監修・会場構成: 前⽥圭介(UID)
特別協⼒:⾕藤史彦、藤井英博、松隈章、後⼭⼭荘倶楽部、⽵中⼯務店、聴⽵居倶楽部、
宮沢洋(BUNGA NET)
公式サイト:後山山荘(旧・藹然荘(あいぜんそう))の100年とその次へ | 福山が生んだ建築家・藤井厚二 | 展示・展覧会 | ひろしま国際建築祭2025