医療機器のLVL材合板梱包
医療機器を海外に送るため、依頼をいただいた案件です。
腰下(台座)にしっかりと収まるように木枠を組み、製品が当たる部分には保護材としてミラーマット3ミリ厚をあてがいキャスターを固定します。
付属品は紛失を防ぐために押さえ材に養生した後にPPバンドで固定します。根止め材は強度と開梱時に取り出しやすいように敢えて釘打ちせずコーススレッド(コーススレッドは、高いネジ山と長めのピッチにより、釘の5倍といわれる優れた保持力を発揮します)で止めてあります。
両側の褄を立てます。LVLの角材に向けて斜め下方向にしっかりと釘を打ち固定。
上からも押さえ材で製品を固定したら梁を渡して、混載便で上に貨物が載せられても蓋がたわまないようにします。
梱包が終わり、フォークリフトで集荷業者に引き渡して貨物の無事到着を祈ります!(^^)!