桟付合板木箱(通い箱タイプ)
海外との往復で繰り返し使用する梱包箱を通い箱(リターナブル)仕様で製作した案件のご紹介です。使用材はすべて非木材扱いの合板とLVL材です。生木は原則、輸出する際に検疫上不可なため、非木材を使用するか木材を燻蒸消毒して使用します。
箱の内側の様子。内側に釘打ちするための桟が入っているのが確認できるかと思いますが、桟が内側に入っているものを内桟箱といい、桟が外側に入るものを外桟箱といいます。
内桟箱は外観がフラットになるため、見た目はきれいに仕上がります。
桟に穴が開いているのに気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、この穴に爪付ナットを埋め込みボルトで蓋を固定する仕様の箱となります。
こちらで完成となります。