測定器の木枠梱包(クレート・すかし)
測定機に使用するフレームの木枠(クレート・すかし)梱包の事例です。
アジャスター部分で根止め処理を行いますが、傷防止のためクラフトテープで保護しながらの作業。
この根止めで前後左右に動かないように固定されます。
次にフレーム全体にPEシートで覆い、簡易的な防水処理を施して、その後にストレットフィルムで固定していきます。
製品の養生が済んだら、褄板を立てて釘打ち作業(^_-)-☆
褄板(つまいた)を立てたら、今度は側板(がわいた)を設けます。木枠梱包らしくなってきましたね。
輸送時の注意喚起として刷り込み板(ステンシル)で取り扱い注意の表記をします。
四方を枠で囲ったら、製品が上に跳ね上がらないように押さえ処理を行います。この時に製品を保護するため角材に緩衝材を当ててしっかりと押さえます。また、梱包後の輸送時に木枠の上に別の貨物が載せられても天板がたわまないように梁材(蓋受け)を設けます。
路線混載便の送り状を貼るベニヤ板をあらかじめ蓋につけて置きます。
これで無事に梱包完了!(^^)!